クラウドソーシングサイトのなかでも利用者が多いクラウドワークスですが、
「クラウドワークスは在宅の仕事が見つけられる？」
「初心者からでも仕事が受けられる？」
「仕事の探し方は？何から始めればいい？」
初心者から副業を始めるにあたり、このような疑問をもつ人も多いはずです。
クラウドワークスで初心者から仕事をはじめるには、まず案件に応募してみることです。できそうな求人があれば、どんどん応募してみましょう。
とはいえ、実績がゼロのときには受からないことも多々ある、むしろ受かればラッキーと思って応募するぐらいで、ちょうどいいかもしれません。これまでに培ってきた専門的な経験や知識があればべつですが、未経験からの場合は仕事を獲得するまでに時間がかかることもあります。
この記事では、実際に初心者で実績ゼロからクラウドワークスを始めた経験をもとに、始め方や陥りやすい注意点、稼ぐコツなどについて解説します。
- クラウドワークスの概要
- クラウドワークスで見つかる初心者からできる在宅の仕事
- クラウドワークスを利用するときの注意点
- クラウドワークスで稼ぐコツ
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クラウドワークスとは
クラウドワークスとは、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人がオンラインで直接つながる求人サイトです。2023年時点での登録ワーカーは588.6万人、登録クライアント数は93.3万社にのぼります。クラウドワークスは、個人または企業の業務委託のお仕事をインターネット上で受発注できるサービスです。
在宅ではじめられる仕事が見つかります
クラウドワークスが間に入って、サイト内で仕事の契約から納品、報酬の支払い・受け取りが完了するため、初心者でも安心して仕事が受けられます。
仕事の受注形式には、契約後に業務を開始する「プロジェクト形式」と、作品を応募して採用されると報酬がもらえる「コンペ形式」、契約の手続きなしの「タスク形式」などがあります。
「プロジェクト形式」が一般的な求人応募と同様の形式です。案件に応募して、採用されると発注者から仕事が受けられ、プロジェクトが完了すると報酬がもらえます。
クラウドワークスが初心者におすすめの理由
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中でも、比較的初心者が仕事を受注しやすいサイトであると言われます。初心者におすすめの理由は次の通りです。
- 利用者が多い
- 初心者向けの求人が多い
- 安心して利用できる
利用者が多い
まず、クラウドワークスは利用者が多く、全体的な求人数が多いことが上げられます。クラウドワークスのユーザー数は480万人で、利用している企業は大企業・政府をはじめ78万社以上です。
利用している人が多いことによるメリットは、発注者は多くの提案からワーカーを選べるため、適正な価格での発注がしやすくなります。受注者は、たくさんの求人の中から自分のスキルに合う仕事が選べ、初心者から挑戦できる案件数も見つけやすくなります。
初心者向けの求人が多い
掲載されている求人数が多いため、初心者向けの案件も多数あります。ほかのクラウドソーシングサイトと比較しても初心者からの案件数が多く、データ入力やWEBライティング、動画編集などの求人ではとくに初心者歓迎の案件が見つかります。
ただし、初心者向けの案件は低単価になりやすいという傾向があります。実績をつくるという目的であればいいですが、あまりに報酬の低い仕事を続けていると疲弊して挫折の原因になることも多いです。スキルを磨きながら少しずつ単価アップを目指しましょう。
安心して利用できる
クラウドワークスでは、利用者が安心して仕事を受発注できるシステムがあります。
- 24時間365日発注される仕事を監視
- 「報酬評価機能」の導入
24時間365日発注される仕事を監視して、悪質な案件が掲載されないようにパトロールしています。また、極端に報酬が低い案件を区別するための「報酬評価機能」を導入。適正報酬での取引きの促進や、直接取引の強要といったサービスの規約違反や不審な行為を取り締まっています。
クラウドワークスは、クライアントワークでのトラブルが回避しやすく、初心者の人でも安心して利用できます。
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初心者からでも受けやすい在宅の仕事
クラウドワークスは、初心者でも応募しやすい案件が多数掲載されています。とくに初心者から応募できる求人が多い在宅の仕事は次の通りです。
データ入力
データ入力は、スキマ時間でも簡単にはじめられる在宅の仕事です。たとえば、ECショップへの商品登録作業、営業事務、顧客情報の管理や数値の入力などが募集されています。
クラウドワークスで初心者から始められるデータ入力の求人には、次のような案件があります。
| ・ECサイトへの商品登録 | 1件50円～ （1件あたりの作業時間3分程度＝1時間1,000円） |
| ・営業事務（見積書作成・請求書作成など） | 時給1,409円～ |
| ・顧客情報管理・スプレッドシートへの数値入力作業 | 時給1,151円～ |
WEBライティング
WEBライティングも在宅ではじめやすい仕事の一つです。正しい日本語が使えてパソコンがあればはじめられます。ただし、初めはテストライティングで採用されないことが続いて仕事が受けられないことや、1記事（3000文字）300円のような、低単価な案件にしか受からないこともあります。
報酬が低く挫折しそうになることもありますが、あきらめず続けてみよう
できる仕事を受けていくことで実績ができ、実績ができると単価が少しずつ上がってステップアップしていきます。
動画編集
動画編集の仕事をするには、まず必要なツールやソフトを揃える必要があります。動画編集の案件では、マニュアルが準備されていることも多く、一定のスキルを独学で学べば初心者からでも始められます。
報酬の目安としては、1本200円～500円程度であることが多いようです。動画編集で稼ぐには実績を積み重ねなければいけません。最初は低単価な仕事であったとしても受けてみて、実績を重ねていきましょう。
クラウドワークスで副業、初心者は稼げる？
クラウドワークスでは、初心者向けの案件も多数あります。そのため、初心者からでも仕事を始めることは難しくありません。ですが、初心者向けの案件は低単価であることが多く、費やした時間に対して報酬が少ないと感じる人もいるでしょう。
クラスウドワークスで初心者から副業として月５万円稼ぐのは簡単ではなく、それなりの時間と労力を費やす必要があります。ですが、挫折せずにコツコツと実績を重ねることで稼げるようになります。稼ぐにはどの分野においてもスキルや経験が求められます。それぞれの分野で必要とされるスキルを磨きましょう。
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クラウドワークスを利用するときの注意点
初心者からでも安心して利用しやすいクラウドワークスですが、注意しておくほうがいい点もいくつかあります。ここでは、クラウドワークスを利用するときの注意点についてお伝えします。
仕事の条件や作業の範囲などをしっかり確認する
仕事に応募するときは、募集内容の確認をしっかりとするようにしましょう。とくに、初心者から受けられる仕事はブラックになりやすく、報酬と作業量が見合わないと感じることも少なくありません。
そのため、自分のなかでの仕事選びの基準をもって応募することをおすすめします。たとえば、将来の報酬アップのための実績につながる仕事かどうかや、疲弊せずに完了できる作業量かどうかなどです。
システム利用料がかかる
クラウドワークスでは、システム利用料として10万円以下の報酬（税込）であれば、報酬に対して20％の金額＋消費税が差し引かれます。
たとえば、5,000円（税抜）の報酬で契約した場合
5,000円 × 10％（消費税）＝500円
5,500円（報酬税込）× 20％（システム利用料）＝1,100円
1,100円（システム利用料・税抜）× 10％＝110円（消費税）
5,500円（報酬・税込）ー 1,210円（システム利用料・税込）＝4,290円（受け取り金額）
契約した報酬（税込）からシステム利用料（税込）が差し引かれた金額が受け取り金額となります。
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クラウドワークスで実績０から稼ぐコツ
サイトより引用クラウドワークスで実績がゼロの状態から稼ぐコツは、完了できそうな案件にどんどん応募することです。公開してアピールできる実績を重ね ていきましょう。ここでは、クラウドワークスで稼ぐための具体的なコツをお伝えします。
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案件を受けて実績をつくる
クラウドワークスで稼ぐには、案件にどんどん応募してみることです。特別なスキルや、これまでの経験がない場合は、低単価の仕事しか受かりにくいかもしれませんが、実績づくりのために応募して仕事をしてみましょう。
クラウドワークスでの発注者からの評価やアピールできる実績を作ることで、高単価の仕事も受けられるようになります。ここで注意したいのが、完了できる仕事を受けるということです。仕事を完了したときにクライアントがつける評価はワーカーの実績になります。納期を守り、クライアント（発注者）から信頼されるワーカーを目指しましょう。
初心者から受けられる仕事は低単価になることも多いですが、実績づくりのため・スキルを磨くためにもどんどん応募して仕事を受けてみましょう。
クライアントから継続的な仕事を受注する
クライアント（発注者）から継続した仕事を受注することも報酬を上げていくポイントです。仕事を受注したクライアントとの信頼関係が築けると、継続的な仕事の依頼をしてもらえるようになります。
同じクライアントからの継続した仕事の依頼は、条件のすり合わせや作業内容の確認といった時間が削減できて、仕事の効率が上がります。さらに、クライアントの求めていることにも応えやすくなるため、仕事の質も上がりやすいでしょう。
特定のクライアントから継続した仕事を依頼されるには、納期を守るなどの誠実な対応はもちろん、付加価値のある仕事をすることが大切です。
高単価の案件に挑戦する
ある程度の実績ができてきたら、少しずつ高単価な案件にも挑戦してみましょう。長期間、報酬が低い案件ばかり受けていると疲弊して挫折してしまいます。
とはいえ、高単価な案件は応募する人もたくさんいるので、仕事を獲得するにはスキルを磨かなければなりません。どのようなスキルが求められているのかを見極め、専門性を磨いていきましょう。
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そのほかのクラウドソーシングサイト
クラウドワークスのほかに、業務委託での仕事が受けられるクラウドソーシングサイトを紹介します。
ランサーズ
ランサーズとは、クラウドワークスと同じように仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人をマッチングするクラウドソーシングサイトです。募集されている求人への応募や、コンペ形式での仕事もあります。ランサーズにある特徴的な仕事の受注方法として「パッケージ出品」があります。
パッケージ出品は、自分のスキルをサービスとして出品して、興味を持った依頼者に購入してもらうことで取引が成立します。初心者からパッケージ出品を利用するのは難しいかもしれませんが、実績がある程度できたあとのステップアップに適しています。
ココナラ
公式サイトより引用ココナラ
は、自分の得意や好きなことを売り買いできるスキルマーケットです。ほかのクラウドソーシングサイトとココナラのの違いは、求人に応募するのではなく自分がもっているスキルを出品して仕事を獲得するという点です。ココナラ内にも求人があり、案件を探して応募することも可能ですが求人数は少ない印象です。
ココナラは、カテゴリが豊富で出品できるジャンルが幅広いため、個々に適した分野でスキルを出品できるようになっています。専門的なスキルや経験がある人はスキルをサービスとして出品してみましょう。
ココナラ出品に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラは何が違う？それぞれの特徴がわかります
まとめ
クラウドワークスでは、初心者からでも仕事が受けられる求人が多数あります。そのため、初心者からの副業や在宅ワークでの仕事を探すのにおすすめです。
最初は低単価な仕事しか受注できず、思っているように稼げず挫折しそうになることもあるでしょう。しかし、あきらめずに求められるスキルを身につけて実績を重ね、専門性を磨いていくことで、少しずつ単価を上げられます。
特定のクライアントからの継続的な仕事の獲得や、他のクラウドソーシングサイトの活用もしながら実績を重ね、少しずつステップアップをしていきましょう。
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